宿泊代金−口コミ+旅はみちづれその1

相方さんといく旅行で、初の17000円台。

そうですよ。NARUKO だったら、4回は自炊で泊まれる値段で一泊。

値段をですね、あえて相方に伝えないで、「とにかくいつもの倍」とか

現実を教えないで誘導しました。とにかく現実を教えるとだめなタイプなので

こちらも技が必要なのです。

で、5か月前から予約可能なとこです。

メールでその感触を確かめた時のお返事は、

なんかたいていの宿は会話をそんなに好まないビジネスっぽい完結した

もので、仮に二行くらい仲良し風な言葉があると

あたしなんて平気でお人よしに長文の返信する性格がばれてるような

あっさり感があるものなんですがwwwwそれがこの宿

食事の風景をからめたいかにも友達にメールするみたいな内容。

この感覚が新しいやらうれしいやらで一発で

さっさと電話しますた。5か月前にです。


湯上りのお休み処  背中に自信ある人が座れるマッサージ椅子

みつめる窓先は昭和の風物詩、ハエまでも美しい。

伊達正宗のお父さんの甲冑やら何やら朝食食べたら8時50分に集まって

みんなで御殿をみにいくツアーというオプション。

英語ぺらぺらなのよって女の人と一緒な外人さんや

歴女というのは彼女たちみたいなおおばばさまたちとわらわら

みにいったよw

高みから見下ろす景色は、まさにここだけの価値。



でも行く前はですね、自分としては今年一番のばくち。

そうです、やっぱ宿の出会いはばくち。

あたしみたくそそっかし人は

半年も前に電話すると部屋を二つ用意されるという前例があり、

今回のお値段、口コミはあまりみないようにしようとしてたんだけど

やっぱ気になるんでみちゃう!

なんかものすごく感動5つ★以外に接客が!★2つみたいな

キャーな印象が真実だったかもという(最後に記載します)

メールの印象とはウラハラに、電話はなんか超らふすぎて

びっくらするかんじですたw

行く前にHPをみすぎる相方には、ちょっと戒めないといけませんでしたね。

HPがよすぎても、実際のとは違うものを何度かみてきたわけで

あたしはひっかかりませんよw

今回の外見の玄関は「あれ?」的な雲の巣スパイスで

親戚の家にお盆に遊びにきたかんじ。ww 商売上手です。

それに、あたしのように風呂根性が汚い人、早めのちぇけいんで

貸し切り風呂を占拠しようなんて考えはとおりません。

2時半でないとお湯はたまりません。

そして、駐車場はとにかく空いてるスペースにぴちぴちにお願いされるから、

また外にでようという考えは捨てるべきです。

お値段が高いということとちょっと昭和の構造に「おいおい」と

思ってた人も廊下にあるお休み処のお菓子とコーヒーと日本酒の飲み放題

にはもう、普段酒を飲むことの得意としないあたしもガツガツ

ま、風呂の為に酔っ払うわけにもいかず、風呂を貸し切るということを

阻止するナイスなアイデア。

帰りには当然誰かがこの日本酒は全部飲み干してたくらいww

これは夕食ではありません!朝食でこの量です!

前の晩の夕飯がすっごいもんだからって朝食も手をぬいてきません!

デザートもよかったああ

夕飯の写真はめんどくさくて撮ってられませんでしたw

というか、夕飯はもう食べ過ぎて死んでしまうんでないのかというか

ほんと食べたいんだけど、食べられるのかというような量と

今まで食べたことのない おいしいものの数々。

ほんと、だんだんどうでもよくなってきて、かなり乱れてしまいました。

そんくらいここの料理は人を表面的ななにかを取り外す魔力があります

(単にあたしが食べ方の行儀悪いだけという説もあります)

どんなに腹がくるしくても、上のように撮影大会ができるスペースと

貸し切り30分の為の この風呂意地のため、ものすごくふくれた腹を

かかえて、蔵の湯へ〜



部屋は西と東でちょっと値段差があるんですわ。

口コミをなめるように吟味し、お湯は間違いないとしたら

お金で求めるのはお風呂の占領のことだけ。

間違いなくこの貸し切りの蔵の湯が人気すぎて

あたしのように部屋にいるより、貸し切りねらわなくてはそわそわするタイプには

とにかく帳場にあるこの分厚い木の札をねらうには西の部屋がぐっとなのです。

体育館のように広く、そして露天という概念とはまるで違う感覚で空間を見せるわざ。

ほんと、蔵のなかにぽつんと風呂があるんだけど、

お湯もあつあつ、本当に殿さま風呂というのはこういうものというような設計。

洗い場もなく 脱衣する籠もちょっと遠く、相方は濡らしてはいけないと変な美意識のもと

このひろびろとした空間で気を使って 籠を湯の近くにもってくるしまつw

(びんぼうくさいともいえる)

夜のライトアップもほんと雰囲気あって、

長い道を草履で歩いて、入りに行くんだけど、

けっこうお湯がキクんすよ。だから30分もいないんだけど、3回は入ったってかんじで

満足いった!!!


さてまだまだ風呂はたくさんあるけど、あたしもブログ書いてるだけの生活でないのでつづく・・・












でええ、お値段のわりに、ブブウウってきたことは以下

①風呂に近い部屋だけど、湿気がひどくて、換気扇がなく

新しくリフォームしてる感じなのに入口から部屋にはいるとくさいw

多分それを宿もきづいていて、除湿機らしきものがあるんだけど

古いタイプで水がぽたぽたたまるんだけど、その水を捨てる仕事がまっている!


②早めについちまってチェックインを申し訳なくした時に出てきたおばちゃんw

多分家の人っていうか、女将さん?

この人がどうもラフ過ぎて、口コミでみかけたアレってこの人なのかなあとか(失礼)

部屋の電気がちょっとツキが悪かったんだけど、スイッチをばんばんばんばん

とにかくたたく!wwwww

もう、こんなふうにたたいてればいつかつくのかよ!みたいな衝撃。

夕飯の時間をつたえたんだけど、全然話が通じてないらしく。

ここはすごい若い仲居さんがたくさんいるんだけど、どうやら伝達がいってない感じ。

この仲居さんは何回も謝ってくれたんだけどw

なんであの怪しい女将が間違ったと気付いたのか・

それは御殿巡りの時間を朝食おわった8時半からっていってたから。

正確には8時50分からだって部屋の案内本にもかいてたし、朝食は8時からだし

いくらなんでも30分は早すぎないかと相方と討論がはじまったわけです。


つうか、値段からして、部屋に入って30分くらいは

この部屋とそれは怪しいという接客、まさに口コミどおり

だったんだけど、

結果としてだいたい宿代はこんくらい、貸し切り料という考え方で2000円差し引いたり

御殿見学も1000円はとられたとおもっていいやともなり

風呂すぎのあたしにはここに宿泊してよかったんだけどねえとキラキラした気持ちになりました。

風呂お金をかけてるってのがすごく伝わりましたから!

時間まちがわれても

若い仲居さんはわるくない!がんばってる!