宿泊代金−口コミ+旅はみちづれその2

風呂数が多いお風呂宿はまさにエンターテイメント!

世の中には一泊34000円でもポーンと払える人がいるわけだけど

しつこいんだけど、あたしにとっては17000円はけっこうばくちでしたwww

でも、やっぱたまには倍払う価値に気付きましたよ!

1年に1度はこういうの体験したい!

某ねずみランドとかピンときたためしがありませんが、

おいらにとって貸し切り2つ、男女イレカエで4つの風呂を

制覇するのが何としてもの使命として、もう必死です。

相方さんには「ちょっと風呂のことになるとおかしくなる」と

前もって自己申告もしております。

これは性格ですわ。あたしは、前線部隊。


空間をメイクしちゃって、人の心理にどこか素敵な気持ちをスタンプできる人のこと。

もう、ここ作った人 天才!

入りにくい茶室に腰をかがめて入るかのような半露天風呂の扉。

脱衣するとこだって、いってみたら階段の下のつくりにあって、腰をかがめて

ないといけないしまつww でもでも、もう、このちらりずむに満ちた世界。

ぬるめのお湯が気持ち良くて、実はここ超おきにいりになりました。

ざわめくセミの声も 緑が隙間からみえる景色も

柔らかいお湯に体をしずめること、定員2名の浴槽。

貸し切りで時間制限なし!

間違いなくこれはいいお湯とはっきりわかる 感動(ウフ

ここも3回は入りました!

ちょうど二回目入りに来る前、ここから出てきたおじさん、

「ここ、いいですよ」みたくイキナリしゃべりかけてくるもんで

そういう人間関係に慣れてない田舎者のわたくしは、馬鹿正直だから

「しってます」と口から出かけたとこをなんとかグッっと我慢w

「お、おう」

いいお風呂は人を饒舌にさせるんだわさ。





さて、半露天をあがり、ふと

どうやら宿の玄関に入った時、大々的に「oh湯」と書いてあったのと思い出し、

「復活」とかってまるで10年前にぶいぶいならしてたバンドみたいな

雰囲気で紹介されてるこちらがすぐそこに。

ちょっと一瞬建物から外の母屋に2,3歩あるくだけなんだけど

草履を利用してくださいと御触れまであったんです。

男女別のお風呂で 

夜8時に交換されるんだけど、

正直どっちが女性にとって得なのかなあとか

ぶつぶつ思うことがあります。

8時には入れなくなるなら、もう入るしかない!

内なるボイスは、指令を出します。

相方は部屋にほうり投げてますが、ここは鍵が2つセットされてるので

宿内別居が可能なとこ。

もう、なんなの、このオシャレさん!

とにかく照明もさることながら、ここ、お湯がすごいんだわ。

きいちゃいすぎて、くらっくらwww

ここも脱衣するとこが、ただ籠がそこにあるだけのもので、

たまたま二回はいったどちらの時も、人がいない感じで貸し切りで。

もう、この湯は他と違って、かなりきいてしまって、感動もあいまって

滞在時間は短かったんだけど、ほんといい。

このスケールと雰囲気で、ああ、確かにここは風呂好きにはたまらないと

何度もうなずきながらニマニマしておりました。